トロンボーンの選び方

管楽器の選び方

トロンボーンの選び方

トロンボーンとは

トロンボーンは15世紀頃に誕生したと言われています。
人の声に音域が近く、スライドを使用して音程を細かく調整でき、合奏で美しいハーモニーを奏でられる事から「神の楽器」と言われ、宗教音楽に多く使用され、世俗的な音楽では使用しない風潮がありました。
それが19世紀になってベートーヴェンが交響曲第5番「運命」の第4楽章でトロンボーンを使用しました。これは当時交響曲は世俗的な音楽と考えられていましたので画期的な事でした。
この作品以降は徐々にオーケストラでもトロンボーンが使用されるようになっていきました。
トロンボーンは唇をふるわせて音を出し、スライドを伸び縮みさせて音程を操作し演奏します。

トロンボーンの種類

トロンボーンの種類

材質

トロンボーンの材質は真鍮(銅と亜鉛の合金)が定番で、スライドは洋白のモデルもあります。
定番の真鍮でも銅と亜鉛の混合比率の違いで下記のように見た目や音色が変わります。

●イエローブラス:銅と亜鉛の混合比率が約70%:30%。金色の見た目で、一番一般的な材質。比較的軽めの吹き心地で、明るく張りのある音色。
●ゴールドブラス:銅と亜鉛の混合比率が約85%:15%。イエローブラスより少し赤みを増した見た目。比較的重みのある吹き心地で、幅のある豊かな音色。

ベルの工法

トロンボーンのベルの工法には「一枚取り」と「二枚取り」があります。
●「一枚取り」は一枚の大きな銀杏型の板を溶接したのち、職人がハンマーで叩いてベルの形に成形していきます。
叩かれる事で金属が硬く鍛えられ豊かで腰のある音色になります。
●「二枚取り」はラッパの広がりの大きな部分と、少ない部分とを分けて作ってから溶接する工法で、明るい音色です。
加工が比較的簡単なため、低価格帯のモデルに採用されています。

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